日本でもお馴染みのハンバーガーチェーン、バーガーキング。実は日本での展開は長く、様々な企業が運営に携わってきました。あなたはバーガーキングの歴史や特徴をどれくらい知っていますか?
バーガーキングが日本に初上陸したのはいつ?
日本初上陸は1993年!
バーガーキングは1993年9月22日、西武池袋線入間市駅の駅ビルに日本1号店となる『入間店』を開店しました。その後、日本たばこ産業(JT)が事業を引き継ぎ、2001年に撤退。その後、ロッテとリヴァンプが共同出資で2007年に再上陸を果たしました。
バーガーキングの日本撤退の原因は?
撤退理由は競合店の台頭と経営悪化
1990年代後半には、日本マクドナルドの低価格競争の激化や西武グループの経営状況悪化もあり、メニュー単価が高いバーガーキングの店舗は客足が遠のき、経営が悪化しました。このため、2001年3月末にバーガーキング・ジャパンは営業を終了し、日本から撤退しました。
バーガーキングの日本再上陸を成功させたのはどの企業?
再上陸の立役者はロッテ!
2006年11月29日、ロッテリアを運営するロッテと企業支援会社リヴァンプが共同出資し、新会社「株式会社バーガーキング・ジャパン」を設立。翌年2007年6月8日、新宿アイランドタワー内に「新宿アイランドイッツ店」として再上陸を果たしました。
バーガーキングの日本における現在の運営会社は?
現在の運営会社はアフィニティ・エクイティ・パートナーズ
2017年10月7日、バーガーキングアジアパシフィック株式会社と香港の投資ファンド、アフィニティ・エクイティ・パートナーズが、マスターフランチャイズ契約を締結。アフィニティ社は、日本におけるバーガーキング事業の運営会社として「BKジャパンホールディングス」を設立しました。
バーガーキングの日本限定メニューといえば?
日本限定!テリヤキワッパー!
バーガーキングジャパンは日本市場向けに、生姜と醤油をベースにしたテリヤキソースを使用した『テリヤキワッパー』を開発しました。大型ハンバーガーの『テリヤキワッパー』、小型ハンバーガーの『テリヤキワッパーJr.』が展開され、日本での人気メニューとなっています。