カレーやシチューでお馴染みのハウス食品。あなたは、その歴史や商品についてどれくらい知っていますか?このクイズに挑戦して、ハウス食品の意外な一面を発見しましょう!
ハウス食品の創業者は誰ですか?
創業者の情熱!
ハウス食品の創業者は、浦上靖介です。1913年(大正2年)、大阪・松屋町にて、薬種原料問屋「浦上商店」を創業しました。浦上は、出張中に購入した外国製のカレー粉をヒントに、日本人向けのカレー粉の開発に励み、1928年(昭和3年)には「ハウスカレー」を発売しました。
ハウス食品は、その後もカレーやシチューの素、スナック菓子など、様々な食品を開発・販売し、日本の食文化に貢献してきました。
ハウス食品が初めて発売した固形ルウタイプのカレーは?
ルウタイプのパイオニア!
ハウス食品が初めて発売した固形ルウタイプのカレーは、1960年(昭和35年)に発売された「印度カレー」です。
それまでは粉末タイプのカレー粉が主流でしたが、ハウス食品は、手軽に本格的なカレーが楽しめる固形ルウタイプのカレーを開発しました。
「印度カレー」は、発売以来、多くの人に愛され続けているハウス食品を代表する商品の1つです。
ハウス食品が販売している、北米でシェア2位の食品は何ですか?
意外な強み!豆腐事業
ハウス食品は、1980年代前半にロサンゼルスの老舗豆腐メーカーから技術提携の要請を受け、豆腐事業に進出しました。
その後、関係会社である「ハウス フーズ アメリカ」が豆腐事業を展開し、2000年代には北米でシェア2位を獲得するまでに成長しました。
日本国内では、豆腐事業は中小企業が中心となっているため、大手企業が参入しにくい状況です。そのため、ハウス食品の豆腐事業は北米地域に限定されています。
ハウス食品が長年販売していた「六甲のおいしい水」は、現在どの企業が製造・販売していますか?
事業譲渡の真相!
ハウス食品は、2010年(平成22年)にミネラルウォーター「六甲のおいしい水」の製造工場と採水場を、アサヒビールグループの飲料メーカー・アサヒ飲料に売却しました。
これにより、ハウス食品はミネラルウォーター事業から撤退し、「六甲のおいしい水」の製造・販売および商標権はアサヒ飲料が引き継ぎました。
ハウス食品が販売している、人気のスナック菓子「とんがりコーン」は、いつ発売されましたか?
コーンスナックの定番!
ハウス食品が販売している、人気のスナック菓子「とんがりコーン」は、1978年(昭和53年)に発売されました。
発売当初は、他のスナック菓子と比べて珍しかった「とんがり」の形が話題となり、瞬く間に人気商品となりました。
「とんがりコーン」は、その後も様々なフレーバーが発売され、現在もハウス食品を代表するスナック菓子として愛され続けています。
ハウス食品は、過去にどのテレビアニメ番組のスポンサーだったことがありますか?
懐かしのアニメ!
ハウス食品は、1985年(昭和60年)から1997年(平成9年)まで、フジテレビ系アニメーション番組『世界名作劇場』の単独提供スポンサーを務めていました。
『世界名作劇場』は、海外の名作童話を原作としたアニメーション番組で、ハウス食品の提供によって、多くの子供たちに愛される作品となりました。
また、ハウス食品は、『サザエさん』のヒッチハイクスポンサーでもあり、サザエさんのキャラクター商品を発売したこともあります。