絵本作家・降矢ななさんの作品や経歴に関するクイズに挑戦!彼女の豊かな感性と独特な画風の世界に触れてみましょう。
降矢ななさんが絵本作家としてデビューしたきっかけは?
デビューのきっかけは、母の絵画教室!
降矢ななさんは、母が開く絵画教室を手伝っていた際に、叔母の勧めで作品を持ち込み、福音館書店の『こどものとも』1985年8月号「めっきらもっきらどおんどん」の挿絵でデビューしました。この作品は長谷川摂子さんの作品で、降矢さんの描いた狐をモチーフにしたお化けに合わせた、長谷川さんのテキスト変更というエピソードも有名です。
降矢ななさんの代表作『ともだちや』シリーズの作者は?
友情の大切さを描いた『ともだちや』シリーズ
『ともだちや』シリーズは、内田麟太郎さんと降矢ななさんのコラボレーションによる人気絵本シリーズです。全14冊にわたる作品は、子供たちの想像力を刺激し、友情の大切さを教えてくれます。
降矢ななさんがスロバキアで師事した版画の先生は誰?
スロバキアの先生から学んだ版画の技法
降矢ななさんは1992年からチェコスロバキアに渡り、ブラチスラバ美術大学でドゥシャン・カーライ教授に師事し、版画を学びました。この経験は、彼女の絵の表現に大きな影響を与え、繊細で温かみのある独特な画風を生み出したと考えられます。
降矢ななさんは、スロバキアでどのような活動をしていますか?
スロバキアでの活動は多岐にわたる!
降矢ななさんは、スロバキアで絵本作家としての活動を続けながら、スロバキアと日本の文化交流にも積極的に取り組んでいます。2021年にはスロバキア郵便が発行した2020年東京オリンピックの記念切手と、初日カバーの封筒およびマキシマムカードのデザインを担当しました。また、スロバキアの森を舞台に、娘をモデルにした絵本『ナミチカのきのこがり』を制作するなど、自身の経験を作品に活かしています。
降矢ななさんの作品の特徴は?
繊細で温かみのある独特な画風
降矢ななさんの作品は、繊細な色遣いと、和洋両方の味を合わせ持つ画風で知られています。日本の伝統的な美意識と西洋の版画技法を融合させた、独特の表現が魅力です。